2012.10.24 | お知らせ
増改築工事に伴う外来診療の「再開日」について
増改築工事に伴う外来診療の休診予定についてお知らせしていましたが、外来診療の再開日は11月15日(木曜日)に決定いたしました。
外来診療休診の期間は10月31日(水)午後から11月14日(水)までとなります。
なお、外来診療再開となる11月15日から11月17日の期間は、外来担当医に一部変更がございますのでご了承願います。
2012.10.20 | お知らせ
増改築工事に伴う外来診療「休診」のお知らせ
増改築工事に伴う外来診療休診のお知らせ
増改築工事に伴い10月31日午後から11月中旬までの期間、外来診療を休診いたします。
外来診療再開につきましては期日が決まり次第お知らせいたします。本ホームページでのご確認をお願いいたします。
外来診療再開後は外来スペース拡充とあわせ外来部門の診療機能も充実いたします。また、画像診断機器等の刷新で検査部門も強化されますますので、しばらくの間ご不便をおかけいたしますがご理解とご協力をお願い申し上げます。
2012.10. 5 | ミントの会
ミントの会「9月の集い」をj開催しました。
札幌ことに乳腺クリニック患者会「ミントの会」は9月30日、札幌市のかでる2.7で「9月の集い」を開催しました。
特別講演は浅石和昭理事長による「乳がんの治療に何故ホルモン剤が効くのか」と三神俊彦副院長による「ホルモン療法の治療成績と最近の知見」の2題。患者さんによる乳がん診断から治療までの経験と今後の決意を述べた「体験発表」も行われました。参加者と札幌ことに乳腺クリニックナースとのグループ懇談会もいつものように行いました。
浅石理事長はホルモン療法の歴史から今日のホルモン療法剤の動向までを紹介。現在の乳がん治療の中心はホルモン療法となっていることを説明しました。
また、乳がんの危険因子を上げ、本人の意思で解決可能なものとして 1)閉経後の肥満を解消する 2)身体活動の習慣化 3)大豆食品や野菜・果物を中心とした日本食にする 4)酒を慎み脂肪の摂リ過ぎを控える とアドバイスしました。腹八分が大切と語り、特に閉経後の女性は酒を控え、肥満を解消することが乳がんリスクを高めない重要なポイントになっていると分かりました。
三神副院長は具体的に現在使用されている薬剤の効果・評価について説明しました。ハーセプチンはホルモン受容体がある人には効くとされているが、その4割の人に効果が出ない理由として、ホルモン受容体が1パーセントでもあればホルモン療法を行うが、実は50パーセント以上か以下かで反応性が変わってくると理由を解説。現在進められている試験では、ノバルティクスを10年飲むと再発率が下がっているという中間報告もあることを紹介しました。
体験発表では、地方に住む患者さんが生き生きとお話されました。左胸にあるしこりに気づき、一昨年12月に地元の総合病院で検査を受け良性とされ経過を見てきたが、翌年春頃に痛みを感じ夏頃まで痛みが続いため9月に同じ総合病院を受診。たぶん大丈夫と思うが念のために細胞診検査をと医師から勧められて、その結果がんと診断されました。
まだ6歳の子どもがいるため、あと14年間生きたいと思った。自分が亡くなった後の子どもの事を考えると夜も眠れなかった。細胞診検査から診断まで、そして診断後の心の葛藤や苦痛を率直にお話していただきました。
道外に住む乳がん経験者の叔母に相談し、叔母の担当医から浅石理事長を紹介されて札幌ことに乳腺クリニックを受診しました。子どもを残して死ぬということを考え、乳房の全摘手術を受けました。その後、ホルモン療法を受け、一年が経ったところです。浅石理事長を受診した際、先生は任せてください、と話され勇気付けられたことを紹介し、「今、任せてくださいという医師は全国を探してもいない。看護師さんも本当に元気付けてくれ、後から始まる抗がん剤治療のことも親切に教えてくれた」などの感想を話されました。
札幌ことに乳腺クリニックでは術後リハビリや体操、下着やパットのことなど、一連のことがシステムとして行われており、とても安心できたといいます。相談室を訪ねると同じような症状の人、同じように小さな子どもがいる人などがいて、みな頑張っており、そしてみな元気だったことで発心されました。
最後に「乳がんにならない方がいいが、なって生きてやるという気持ちになった。家族にもありがたいと思える自分がいる。生きるという結果を出すことが重要」と、勇気を持って前進していく決意を述べられました。
ミントの会定例会では、普段は聞けないことを直接ドクターに聞く機会を設け、ナースとのグループ懇談で不安の解消や今後のことについても率直に話をすることができます。皆さんの入会・ご参加をお待ちしています。
※次回のミントの会・定例会は平成25年3月24日(日)の開催を予定しています。
2012.10. 5 | お知らせ
江別市主催「乳がん講演会」で浅石理事長が講師を務めます
江別市主催の乳がん講演会で浅石和昭理事長が講師を勤めます。テーマは「自分と家族の健康を守るために知っておきたい乳がんの話」。
同市では10月の乳がん検診月間(ピンクリボン運動)に合わせて乳がん検診の普及啓発活動の一環行事として、この講演会を企画・開催いたします。
日時は2012年10月20日(土)、13時30分から14時20分。会場は江別市野幌公民館ホールです。定員150人、対象は江別市民となっていますので、同市在住の大勢の皆様にご参加いただきたいと思います。
講演後にはミニコンサートも開催されます。また、ホール内では乳がんをはじめとした各種がん予防に関する展示・情報コーナーも設置されます。
2012.10. 2 | お知らせ
10月 医師休診・代診のお知らせ
10月 医師休診・代診のお知らせ
学会・研究会等に各医師が出席するため、以下の通り休診・代診となります。
10月12日(金)午後 増岡医師→15時より三神医師
10月15日(月)午後 下川原医師・山崎医師の2診体制
10月24日(水)午前 浅石医師(休診)
10月25日(木)午後 山崎医師→三神医師(代診)
10月26日(金)午前 山崎医師(休診)
10月26日(金)午後 増岡医師→三神医師(代診)
10月31日(水)午前 三神医師(休診)